【思っていたのと違う!】内装リフォームの失敗を防ぐポイント

内装リフォームはお部屋の雰囲気をガラッと変えてくれるため、カタログを見るとわくわくするものです。
あれもいいな、これもいいな、とインスタグラムなどにアップされたお部屋の写真を見ていると、あっという間に時間が溶けていきますね。

しかし、リフォームは一度工事をしてしまうと、あまり修正が効かないので、失敗すると何年も我慢しなくてはいけません。
今回は内装リフォームに見られる失敗と、それを防ぐためのポイントについてご紹介したいと思います。
これからリフォームをする方は、ぜひ参考にしてみてください。

■ クロスの失敗


・部屋が暗くなった

暗い色のクロスは、高級感やモダンさが生まれるため、インテリアにこだわりのある方には人気が高いです。
ただ、見え方によって狭く感じるほか、室内が暗くなってしまうことが。黒に近いものは、光を吸収してしまうため、明るさや開放感を求めている方には向いていないと感じてしまうでしょう。

もし暗い色のクロス取り入れるなら、全面ではなく一部までにとどめたり、小さな空間だけに使用したりしてみましょう。

・サンプルと違う?

もう一つの色の注意として、「面積効果」があります。
これは同じ色でも、小さい面積では暗く濃く見える、大きい面積では明るく淡く見えるというものです。
この面積効果が原因で、カタログで見た小窓のサンプルと、実際に施工した壁が全然見え方が違う、という悲しい事故を引き起こすことに。

可能であれば大きなサンプルを取り寄せるか、面積効果を理解したうえでより暗め・濃いめのものを選ぶようにするよう、対策してみましょう。

■ 床の失敗


・グレードが低くなってトラブル多発

リフォームをする床が、元からハイグレード・ミドルグレードの場合があります。
そのときは、なるべくグレードを落とさないほうが良いかもしれません。
グレードを落とすと、傷つきやすいほか質感も悪い、音も響くというマイナスが目立つでしょう。
一部の部屋のリフォームだと、ほかの部屋と比べて逆に見劣りしてしまうこともあります。

現在使われている床材を、一度担当者に見てもらうか、建築当時の資料を見るようにしましょう。

・別素材にすると不慣れな部分が

床材にはそれぞれの良さがあります。
その良さに慣れ切った状態で、別の床材へと変更すると「あれ?」と違和感を感じてしまうことが。
例えばクッションフロアだと、家具の重みでへこみやすい短所がありますが、柔らかくて冷たさを感じにくい長所があります。フローリングにこのような特徴はないため、変更後に「冷たい」「音が響く」といったマイナスの印象を抱いてしまうかもしれません。

別素材の良さに目がいきがちですが、デメリットの部分も十分考慮したほうがいいでしょう。

■ 収納の失敗


・思ったより入らない

せっかくつくった収納なのに、全然入らない、という残念なことも。
施工当時はきっちり物が収納できる状態でも、数年たてば物が増えて収納できないことがあります。
とくにお子さまが増えたり、ライフスタイルが変化したりすると物が増えやすいでしょう。

施工当時はスカスカ状態になるよう、余裕を持たせた収納を計画してみてください。

・使いにくくて仕舞いっぱなし、出しっぱなし

現在は壁面収納や床下収納など、収納容量の大きく便利なものがたくさんあります。
しかし、使いにくい場合は物を仕舞いっぱなし、あるいは出しっぱなしになってしまうでしょう。
高い場所にある収納だと、背の低い方には踏み台がないとしんどいですし、床下は開けて下へ降りるなど、手間がかかります。
間口が狭い、もしくは扉が大きな家具に引っ掛かって収納できない、というトラブルも。

収納を取付けるなら、なるべく取り出す手間の少ない場所にする、扉を折れ戸や引き戸にするなど、工夫を加えてみましょう。

■ そのほかの失敗


・間仕切りをつけたけど、音が筒抜け

お子さまが成長して部屋を区切りたい場合、間仕切りを設置するリフォームがございます。
この間仕切りにはアコーディオンカーテンや引き戸、壁などがありますが、完全に仕切れない、隙間ができるものや薄いものは音が気になるかもしれません。
とくに思春期に入ると、きょうだいで互いに遠慮してしまったり、お友達を呼んだ際に気まずく思うこともあるでしょう。

間仕切りを設置するなら、できるなら壁がいいですが、一人暮らしで早々に家を出るケースもあり、そうなると費用がかさみます。
お子さまとご相談のうえ、お互いに納得できる着地点を探りましょう。

■ 関東地域での内装リフォームは、合同会社b・t・fへ!


合同会社b・t・fは、木更津市を中心に関東一円で内装・外装リフォーム、店舗工事などを承っております。
内装をリフォームすると、より生活がしやすくなったり、お部屋が自分好みのテイストに生まれ変わったりします。
ライフスタイルが変化し、お家に不便な部分がでてきましたら、ぜひリフォームをご検討ください。

以下よりお見積り・ご相談を受け付けております。
お気軽にご連絡くださいませ。

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■ まとめ


内装の失敗は、見た目や使い勝手が悪い、快適ではないといった方面に出てきます。
ご家族や担当者と話し合って、別の視点からの意見をもらうようにするといいかもしれません。


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