【外構工事】契約や計画のベストなタイミングはいつ?最低限何が必要?

木更津市にて、各種建設工事を承っております「合同会社b・t・f」です。

お家を建てる際、ハウスメーカーにあわせて外構工事を依頼することが可能です。
しかし、その場合は施工費の約20~30%ほどの仲介手数料が上乗せされることになるほか、面白みに欠ける外構に仕上がるのもしばしば。
費用を抑えて、自分の希望を叶える外構にするには、外構工事を専門とする外部業者に直接依頼するのがおすすめです。

今回は、外構工事を専門業者に依頼する場合に、いつ依頼し契約をするのか、予算に限りがある場合、最低限どこまで外構を揃えるといいのかについて、ご紹介いたします。
これから外構工事を行う方は、ぜひ参考にしてみてください。

■ 外構工事は完成までどれくらいかかる?


外構工事は着工から完成まで、およそ2週間~1か月ほどかかることが多いです。
もし建物の引渡しに合わせて完成させるなら、1か月ほど前に着工するのが望ましいといえるでしょう。外構のイメージを膨らませたり、どの外構業者にするか選んだりするのは、それよりももっと前に済ませておく必要があります。
外構よりもお家の計画で忙しいところですが、焦ると失敗しやすくなるため、できるだけ決定までに時間を持たせるようにするのがおすすめです。

外構工事は屋外の作業になるため、天候によっては遅れが生じる場合もあり、引渡し時に間に合わないことも予測されます。

■ 基礎ができ始めたら現地調査ができる


具体的な外構工事の計画ができるのは、建物の基礎ができてからです。
基礎は着工からおよそ1か月強ほどでできるでしょう。
外構工事の計画には図面の確認だけでなく、業者による現地調査が欠かせません。

たとえば、窓の位置によっては、視線を遮るために高さに合わせたフェンスが求められます。
低いフェンスだと、境界を示す役割はあっても、プライバシー保護には及ばないことも。
ほかにも、駐車場床にコンクリートを施工する場合は、水が流れるように勾配をつくらないといけないため、入念な設計が必要になります。

基礎が完成したら、複数の外構工事業者に見積もりと現地調査を行ってもらい、納得できる1社を選ぶようにしてみてください。
ご契約は引渡しの1~1.5か月前が理想的です。

■ 引渡しのタイミングに合わせると生活しやすい


外構工事は、基本としていつ行っても大丈夫です。
引越してから、余裕を持って外構工事を計画する方も珍しくはありません。
とはいえ、やはり建物が完成するタイミングで外構も完成しているほうが、生活を始めやすいといえるでしょう。

外構が整っていないと生活が直ちに困ることはありませんが、ポストやインターホン、塀がない状態なので、防犯面で不安が残ります。
地面が無舗装なので、お家を行き来する場合も歩きづらく、雨天時は靴や車が泥で汚れることになるでしょう。
そのため、最低限の外構・エクステリアを用意するようにしておくとラクかもしれません。

■ 最低限揃えたい外構・エクステリアは?


外構・エクステリアは、最初からすべて用意しなくても、後から追加していくことが可能です。
予算に余裕がない、計画の時間が残されていない場合は、ひとまずこれらを盛り込んでください。

・ブロック塀とフェンス

ブロック塀とフェンスは土地の境界を示し、プライバシーを守る役割があります。
ない場合は境界が分からないため、悪気なく他人が敷地内に入ってしまうこともあるでしょう。
なお、プライバシーの確保が必要ない場所のフェンスは、安価なメッシュフェンスの施工でも事足ります。

・アプローチ

門から玄関までの通路をアプローチといいます。
土がむき出しのままだと、泥はねが懸念されるほか、がたがたと不安定なので、引っ越しの際の運搬が危険かもしれません。
駐車場を兼ねている場合は、深く考える必要はありませんが、工夫次第でおしゃれな、お家の顔になります。

・インターホンとポスト

インターホンとポストも、最低限揃えておくと安心です。
オーダーメイドの造作門柱はデザインを決めるなどの手間が必要ですが、インターホン・ポスト・表札などの機能が一つにそろった機能門柱は既製品のため、カタログから手軽に選べます。

・駐車場

生活を始める時点で自宅に駐車場がないと、泥はねで洗車の手間が増えたり、工事のために駐車場を契約したりすることになります。
できるなら、土間コンクリートやインターロッキング、砂利などで舗装しておくのがおすすめです。
カーポートが必要なら、あわせてこちらも計画しておきましょう。
なお、土間コンクリートなどは地面にふたをするので、雑草対策にもなります。

■ 後から追加してもいい外構・エクステリア


生活を始めてから追加してもOKな外構・エクステリアもあります。

・植栽

外構に植木やお花、芝生を取り入れたい場合は、後からでも大丈夫。
住みながら少しずつ追加が可能です。
ただし、植えるためには土を入れ替えないといけないケースもあり、すでに塀や門柱などが完成しているとショベルカーの進入などが難しくなります。その場合は先の工事で土を運び入れておくようにしましょう。

・ウッドデッキ

ウッドデッキも後付けができます。
こちらは塀や門柱ができていても、部材を運搬して現地で組み立てられるので、大きなサイズでも問題ないでしょう。
また、ウッドデッキはメンテナンスを含めた維持が難しく、人を選ぶため、迷っている場合は無理に造らず見送ったほうがいいこともあります。

■ 関東地域での外構工事は、合同会社b・t・fへ!


合同会社b・t・fは、木更津市を中心に関東一円で外構工事、内装・外装リフォームなどを承っております。
外構工事はハウスメーカーではなく、外構工事を行っている業者に直接依頼すると、施工費を抑えられます。
よりこだわった外構を造ったり、抑えた分を新生活の費用にあてられたりできるでしょう。

当社は1995年から幅広い建設工事を担当しておりますので、外構に関しても多くのノウハウがございます。
以下よりお見積り・ご相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

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■ まとめ


外構工事はどうしても後回しになりがちですが、生活を始める時点でそろえておくべきものがいくつかあります。
お家の計画と同じタイミングで、外構のイメージを考えておき、基礎ができたタイミングで外構業者に現地調査を依頼しましょう。引渡しから1~1.5カ月前に契約して、着工するのがベストなタイミングです。


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