【何もしないとどうなる?】外構を造らなかった場合のデメリット

木更津市にて、各種建設工事・リフォームを承っております「合同会社b・t・f」です。

新築の我が家を計画している方のなかには、「予算がなくて外構まで造れない」「むしろ必要ない気がする」と外構工事をしない選択をする方もいるかもしれません。
しかし、外構のない家はさまざまなデメリットをかかえるため、決断する前にぜひそのリスクを知っていただきたいと思います。

今回は、外構を造らなかった場合のデメリットと、外構工事をするタイミング、最低限そろえたい外構についてご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてください。

■ 外構がないとどうなる?


外構がない場合、家の周囲は土のままです。
考えられるデメリットは、以下のとおりです。

・外観の印象が悪い

外構は家の第一印象を左右しやすく、整っていないと外観の印象はよくありません。
工事中、もしくは未完成に見えることから、せっかくの新築が見劣りするでしょう。
最初のうちは我慢できるかもしれませんが、周辺のお家の外構が整っていると、落差を感じやすいです。

・ポストがないので不便

生活に必要な機能がそろっていないことから、郵便物の受取りに苦労するかもしれません。
簡易的なポストを購入して玄関先に置くこともできますが、盗難のリスクがあり、安価なものなら天候による影響も受けやすいです。
今後外構工事をするなら、簡易ポストの設置コストが無駄になることも考えられます。

・土で汚れる、トラブルになる

土がむき出しの状態なので、雨天時はぬかるみます。
その上を歩くと、泥を玄関に持ち込んで汚してしまうほか、駐車する際に泥はねが起き、車が汚れます。
土が乾いていても、隣家へと風が吹いて土埃が舞い、洗濯物を汚すトラブルも考えられるでしょう。

・雑草に悩まされる

雑草は対策をしない限り、基本的にどこでも生えます。
とくに夏は何もないところでも一気に生えて虫の住処になるほか、野良猫・ヘビ・ハクビシンが集まってくる原因にもなるでしょう。
草抜きなども大変になります。

・プライバシーが確保されない

玄関前やリビングの掃き出し窓などの開口部は、遮るものがないと開いたときに人の視線が入ってくることも。
とくに道路に面している場合は、気になる場合が多いです。
人によってはストレスに感じやすく、安心感が薄れるでしょう。

・防犯性がない

塀やフェンスがなく、音の鳴る防犯砂利などがないため、防犯性が低いです。
空き巣に狙われやすく、悪気がなくても通行人が敷地内を横切ったり、子どもが遊び場にしたりするかもしれません。
悪質なセールスにも遭う可能性が高いです。

■ 外構工事はいつするべき?


家が完成して移り住んだときに、外構が用意されているとベストといえます。
もし計画をスタートさせるなら、家の基礎部分ができあがった状態で、外構工事業者に現地調査を行ってもらい、見積りをつくってもらうとタイミングがそろいやすいでしょう。

また、外構は最初からすべてそろっている必要はないため、新築時には要らないと判断したり、迷ったりしたときは切り捨てても構いません。
その後住み始めたときにでも、追加工事をすることが可能です。
ただし、重機を投入した工事は新築時でないと厳しいため、その点には注意しましょう。

■ 最低限そろえたい外構は?


生活に困らない程度なら、このような外構が最低限必要といえます。

・機能性門柱

ポスト・表札・インターホンが一体になった、既製品の門柱です。
ポストなどが塀に埋め込まれたタイプに比べると、低コストで設置も簡単なので、手軽に取り入れられます。
現在は宅配ボックスがついているものもあり、自治体によっては設置すると補助金が出ることもあります。

・駐車場

土間コンクリートを打っておくと、車のタイヤが傷つかず、泥はねを防げます。
カーポートやカーゲートはお好みですが、あると車体を雨や紫外線から守れるほか、防犯性が上がります。
EV車なら、充電ポートがあると便利かもしれません。

・アプローチ

道路から玄関までの一本道です。
土間コンクリートのほかにインターロッキングなどもありますが、舗装されると靴裏に泥がつきません。
来客時もお客様が不快にならずに済むでしょう。

・境界ブロック、フェンス

隣との境界を区切るブロックとフェンスです。
最低限で済ませるなら、ブロックの上にメッシュフェンスで仕上げ、道路に面している以外の境界に設置すればOKといえます。
プライバシーの確保は難しいですが、境界を分かりやすいかたちで認識でき、トラブルの回避に役立ちます。

・雑草対策

家の裏手部分や敷地内には、雑草対策をおすすめします。
やり方としては二つあり、ひとつは防草シートを使う方法、もうひとつは土間コンクリートなどで地面にふたをする方法です。
防草シートは上から砂利を敷くと見えなくなるので、見た目にひびくことはありません。

■ 関東地域での外構工事は、「合同会社b・t・f」へ!


合同会社b・t・fは、木更津市を中心に関東一円で外装・内装リフォーム、外構工事などを承っております。

「外構をどうしようか迷っている」
「工事をするつもりはないけど、どの外構が必要か見てほしいかも」

そのような方でもお気軽にご相談ください。
費用がどれくらいになるのかお見積りできるほか、ご要望にあわせた外構プランをご提案できます。

以下よりお見積り・ご相談を受け付けております。

■ まとめ


新築時に外構を何もしないと、土汚れにおける衛生面の心配や転倒の危険、そのほか防犯上の問題が気になるかもしれません。
基礎ができあがったときに、外構工事業者に見積り・現地調査を依頼すると、新築に移り住むときに外構が仕上がる可能性が高いです。
また、外構は安全性・利便性を重視して、最低限のものをそろえるようにしましょう。


一覧ページに戻る